透き通るターコイズブルーの海、世界遺産の棚田、ヒンドゥーの祈りが路地に漂う香り、3,000円台で泊まれるヴィラ。
――そんな“神々の島”バリは、2025年の今、コスパとサステナビリティを両立した東南アジア屈指の旅行先です。
昨年導入された「観光税（Love Bali Levy）」や「リモートワーカービザ（E33G）」で治安とインフラが改善し、旅行者の満足度は右肩上がり。
こんにちは、インドネシアで生活をしているメラプティです。今日は一度は行ってみたい、「南国バリの魅力」をお届けしたいと思います。
今こそ行くべき！バリ旅行は「コスパ最強×サステナブル観光」の楽園
バリ島は、
- 円安下でも驚きの物価（1食400〜600円のワルン多数）
- 観光税でインフラ急速改善（公共トイレ・道路・ビーチ清掃）
- 直行便＋Eビザ拡充でアクセス良好（最短8時間半）
という三拍子がそろい、短期旅行でも長期滞在でも満足度が高い目的地です。
観光税は約1,500円と小額で、「環境と文化保存への投資」と考えればむしろプラス。まずは最新のおすすめポイントを押さえましょう。
バリ旅行をおすすめする 7 つの根拠
- e-VOA事前申請＆自動化ゲート
ビザはオンライン（e-VOA）で出発前に5分申請→QRコードをかざすだけ。イミグレ行列をスキップし、平均15分で入国完了します。 - 直行便が毎日運航
成田・羽田⇔デンパサールのガルーダ＆LCC便が毎日就航。早朝発・夜着を選べば有給1日で４泊5日も可能！ - “1万円でプール付きヴィラ”が健在
朝食付き4つ星ホテルが5,000円台、インフィニティプール付きヴィラが1万円前後。ハネムーン級のラグジュアリー体験がリーズナブルに。 - 屋台までキャッシュレス（QRIS）対応
屋台・タクシー・マッサージ店の9割がQRIS/GoPay/OVOを導入。両替レートを気にせずスマホ決済でOK、スリ対策にもなります。 - アクティビティ多彩
サーフィン・ヨガ・SUP・棚田サイクリング・コーヒー農園体験・格安スパ……1日では足りないレパートリーでリピーター続出。
サーフィンボードは、持っていなくてもレンタル１日１０００円位で可能。 - 文化と癒やしを同時体験
夕暮れにケチャックダンスを鑑賞→夜はバリニーズマッサージ90分（約2,000円）で心身リセット。「また来たい！」と誰もが口にする黄金ルートです。 - 島じゅう4G/5G＆eSIM対応
コンビニで買えるeSIMパッケージ（IDR150,000〜／約1,500円）で到着10分後には高速ネット。SNSライブ配信やリモートワークも快適です。
４泊5日モデルコース＋準備チェックリスト
▼想定予算（1人・エコノミー）
| 項目 | 金額（円） | 補足 |
|---|---|---|
| 航空券 | 100,000 | 東京発直行便・燃油込 |
| 観光税 | 1,500 | Love Baliアプリ事前決済 |
| 宿泊（4泊） | 24,000 | ウブド2泊＋スミニャック2泊 |
| 食費 | 12,000 | 1食600円×20食 |
| 交通 | 6,000 | 空港送迎＋Grab移動 |
| アクティビティ | 15,000 | スパ・ダンス鑑賞・SUP |
| 合計 | 158,500 | おみやげ別 |
▼DAY 1（夜着）
- デンパサール空港で観光税QR提示 → Grabでウブドへ（約1時間）
- 夜市でバビグリン（豚の丸焼き）を堪能
▼DAY 2（ウブド中心部）
- 早朝 モンキーフォレスト 散策
- 世界遺産テガララン棚田でブランコ体験
- 夕方 Yoga Barn でサンセットフローヨガ
▼DAY 3（キンタマーニ高原＆移動）
- 火山ビューのカフェで朝食
- 午後スミニャック移動 → ビーチクラブでサンセット
▼DAY 4（海アクティビティ）
- 早朝サーフレッスン（1レッスン約3,000円）
- 午後 バリニーズマッサージ 90分（約2,000円）
▼DAY 5（午前自由／帰国）
- スミニャック市場で雑貨ショッピング
- 12:00ホテル発 → 15:00発直行便で帰国
▼持ち物チェック（必携アイテム）
- 観光税支払い済みQR（Love Baliアプリ）
- Eビザ／パスポート残存6か月
- 国際運転免許証（スクーター派）※１日１０００円未満でレンタル可
- 右窓側席指定でアグン山を空撮！
【まとめ】“ルールを守る準備”こそ最高のコスパを生む
✔ 観光税とEビザはオンライン事前手続き
✔ 寺院では露出控えめ・チャナン（供物）を踏まない
✔ Grab・Gojekアプリを日本でDL
この3点さえ守れば、バリ島は「安いけど不便」どころか、「ストレスなく濃い体験ができる」旅行先に進化しています。サンセットの潮風、ガムランの残響、チャナンの甘い花の香り──五感を開放し、一歩先のバリへ飛び出しましょう。
Selamat jalan!（良い旅を！）
